「ブラで着痩せするってホント?」
「できるだけ細く見える方法を教えて!」
「ダイエットもがんばるけど着痩せもがんばりたい!」
【着痩せ】って、永遠のテーマでもありますよね?
体重は同じでも“何をどう着るか”で、太って見えたり痩せて見えたり。
実際の体重よりも太って見えてしまうなんて、損した気分になります…。
でも、ちょっとしたコツをつかめば、着痩せって結構カンタン!
着痩せするテクニックを一緒に学んでいきましょう♪
なぜか太って見える…着太りの原因とは?
まずは、どうして太って見えてしまうのか、“着太り”の原因を解明しましょう。
原因1:間違った下着の着用
原因の1つめは【間違った下着の着用】です。
これが、とても多いんですよね…。
服を着る以前のベースとなる“ボディ”の作り方が間違っていると、どんなに着痩せコーデをがんばっても、イマイチあか抜けません。
具体的には、
- ブラの選び方
- ガードルの選び方
で損している人がたくさんいます。
ブラとガードルを変えるだけで、今日から“-5kg見え”が叶うかもしれませんよ!
原因2:膨張する色を選んでいる
あなたの好きな色は、何ですか?
「パステルカラー、サーモンピンク、レモンイエロー、アイボリー…」
これらの明るい色、とってもステキなんですが、着痩せ色としてはNG。
【膨張色】といって、膨らんで見える色なんですね。
膨張色の反対語は【収縮色】。こちらは縮んで見える色です。
収縮色の特徴は、寒色で暗い色であること。
ブラック、ネイビー、ダークパープル…などは収縮色の代表選手です。
クローゼットを開けてみて、どちらの色が多くを占めているか、確認してみてくださいね。
原因3:シルエットの作り方がNG
服をコーディネートするときに、【自分のシルエット】を意識していますか?
服の色や素材はひとまず置いておいて、影絵のように自分の姿を見たら、どうなっているでしょうか。

このシルエットがどうなっているかによって、着痩せ度は大きく変わります。
服に包まれた中身(体)は細くても、シルエットが大きいと太って見えてしまいます。
まとめ:着太り3つの原因 下着の選び方が間違っている!膨張色を使っている!シルエットが大きい! |
では次の項目からは、実際に着痩せするために何をすれば良いのか、レクチャーしていきます!
着痩せする下着の選び方
まずは着痩せする下着の選び方を覚えましょう。
着痩せの土台となる下着ですから、とても重要です。
ハミ肉矯正できるスマートブラを選ぶ
ブラ選びで大切なのは【横幅へのアプローチ】です。
間違ったブラ選びをしてしまうと、本来カップの中に収まっているべきバストまで横に流れて、横幅が大きくなってしまいます。
着痩せするブラは、カップの中にしっかりとバストをホールドしながらハミ肉までもバストの一部にしてしまう、【ハミ肉矯正】ができるブラです。
着痩せを狙った「スマートブラ」なら、ハミ肉矯正力も強いのでオススメです。
ちなみに、しっかりフィットするサイズのブラを買わないと意味がないので、注意してくださいね。
できれば実店舗を訪れて、お店できちんと試着しフィッティングしてから買いましょう。
自分でも気付かないうちに、バストサイズが変わっていることはよくあります。
「ずっと昔に測ってもらった数字のままブラを買い続けていたことが、着痩せできない原因だった…」
なんてこともあり得ます。
新しいブラを買う度に、店員さんに採寸してもらうと安心です。
下半身は着痩せガードルで締める
下半身の太見えは、ガードルを使えばキュッと締めることができます。
オススメは、太ももから骨盤まで1枚で締めることができる、ロングタイプの骨盤矯正ガードル。
ショートタイプでは行き場のなくなったお肉が、ガードルのすぐ上にボンッ!と登場することがあるので、長めの方が使いやすいです。
自分に合ったガードルを履くと、履けなかったジーンズがスルンと履けたり、スキニーを履いたときの骨盤まわりの形が変わったり、うれしい変化を実感できますよ♡
ガードルというと着けるとお腹が苦しいイメージがありました。
最近のガードルはとても進化していて、まったく苦しくないのにお腹やヒップをしっかり押さえてくれる新タイプが登場していますよ。
履くだけで骨盤矯正ができる【骨盤矯正ガードル】もあります。
骨盤矯正ガードルは、履いているうちに本当に下半身が細くなっていくのがうれしいポイント。
下半身が太く見えてしまう人の多くが、骨盤や大転子が横に広がっています。
これがギュッと正しい位置に戻ると、それだけで下半身痩せが急速に進むんですね。
骨盤ガードルは、その日すぐに結果が欲しい着痩せにも、続けた後に実感したい脚痩せにも、両方に効果があるので一石二鳥です!
縮んで見える収縮色をベースに縦コーデ

着痩せブラ&骨盤ガードルで着痩せボディのベースができあがったら、その上に何を着るか?を考えていきます。
3大着痩せカラーはネイビー・カーキ・ダークグレー
色には【収縮色】と【膨張色】があるとお話しました。
収縮色の中で日々のコーディネートに取り入れやすい着痩せカラーは、
- ネイビー
- カーキ
- ダークグレー
の3色です。
もちろん「ブラック(黒)」は最強の収縮色ではあるのですが、ここではあえて外しています。
黒尽くめになってしまうと、逆に暑苦しい印象や暗い印象を与えてしまうこともあるからです。
もちろん、黒を上手に使えるオシャレ上級者さんは、どんどん黒も使いましょう!
そこまで自信がない場合は、完全な黒は外して【ネイビー・カーキ・ダークグレー】の3色をベースにすることをオススメします。
この3色は単体で使っても良いですし、3色同士の相性も良いので、着回してもOKです。
“縦ライン”を意識して組み合わせる
アイテム同士を組み合わせるときには、横ではなく「縦」にラインを作ることを意識してください。
ボーターよりもストライプを選んだり、ロングカーティガンを前開けで着たり、ロングネックレスを着けたり…
縦ラインを強調するときには、基本的にアウターの前は開けておきます。
インナー→ボトムスの色が縦にそろうようにコーディネートするのも◎
これだけでシュッと痩せている印象を与えることができますよ♪
膨張色を着るときは小を収縮色に
「膨張色・収縮色についてはわかったけど、それでもやっぱり膨張色が着たい…」
という人もいるかもしれませんね。
そんなときには、【小物に収縮色】を取り入れてみてください。
全体的には膨張色がメインでも、例えばバッグやパンプスに収縮色が入っているだけで、キュッと締まって見えますよ。
膨張色でも、この後に説明する“シルエット”に注意することで、十分な着痩せ効果が得られることもあります。
また、全体は膨張色でまとめつつも「細さに自信がない部位」には収縮色を持ってくるというのも手です。
例えば、下半身太りを気にしているならタイツの色を黒にすれば、脚痩せして見えます。
着痩せの基本シルエットはIラインとXライン
カラーの次の押さえておきたいのが【シルエット】。
シルエットには、
- Aライン
- Iライン
- Xライン
の3つがありますが、着痩せにオススメなのはIラインとXラインです。
細長い線を作るIライン
“縦ラインを意識して組み合わせる”というお話をしましたが、シルエット全体で細い縦ラインを作るのが【Iライン】です。
丸みを抑えて、まっすぐなラインを作るだけ。
誰でもカンタンに着痩せしやすいので、まずは押さえておきたいシルエットです。
全体的にそれほど肉感がない体型なら、Iラインを選ぶのが最もカンタンに着痩せできる方法です。
ウエストをマークするXライン
「Iラインではボディラインが強調されそうで抵抗がある…」という人にオススメなのが【Xライン】です。
これは、ウエストラインをキュッと絞って、ボトムがフワッと広がるシルエットになります。
下半身に自信がなくてできるだけ隠したい人にもオススメ。
ウエストにアクセントを置くことで、下半身をカバーしながらもメリハリある着痩せコーデが完成します。
上半身にボリュームがある場合は、デコルテを出してトップスをスッキリ見せましょう。
Aラインで着痩せするなら3つの首を出す
「IラインもXラインも抵抗がある、やっぱりAラインがいい!」という人もいるかもしれません。
上半身は細め・下半身太めの体型なら、AラインでもOK。
でも、上半身にもボリュームがある人、バストがグラマラスな人は、Aラインでは太って見えてしまう危険性大。
どうしてもAラインのコーデをしたい場合には【3つの首=首・手首・足首】をしっかり出すようにしましょう。
人間の脳は隠れている部分を勝手に補完して認識するので、体の中の細い部分だけを見せれば、隠れている部分も細いと勘違いしてもらえるんです♡
メイク&ヘアで着痩せ効果をアップ!

着痩せコーデが完成したら、メイク&ヘアでも着痩せ効果をアップさせましょう!
痩せメイクの基本はシェーディング
痩せメイクの基本は【シェーディング】です。
シェーディングとは、明度の異なるパウダーを使って顔に陰影を付けるメイクテクニックです。
一番カンタンで痩せ効果がわかりやすいシェーディングは【あご下】。
あご下の正面から見えないギリギリのところから裏にかけてシェーディングを入れます。
この部分が暗くなっていると、たるみがちなフェイスラインがシャキッとシャープになって、小顔が浮き立って見えますよ!
面長さんの場合はおでこ、丸顔さんの場合は左右のフェイスライン、エラ張りさんの場合はエラとこめかみにもシェーディングを入れます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、思った以上に大胆に入れても大丈夫。
【隠したいところ・消えてほしいところ】にシェーディングすればOKで、難しいことは何もなし!
シェーディングパウダーでの小顔メイクに慣れてきたら、ファンデーションでも痩せメイクにチャレンジしてみましょう。
いつも使っているファンデーションの色の1段濃い色のファンデーションを細く見せたい部位に塗ると、さらにしっかりシェーディングできますよ♪
「シェーディングは興味あるけど、ちょっと面倒かも…」
という人には、とっておきのズボラ・シェーディングテクをお教えしましょう!
それは【シェーディングしたい部位にはファンデを塗らない】という方法です。
おでこ、左右のフェイスライン、あご…などなど、影を作りたい部分にはあえてファンデを塗らず、1段階色が暗いでキープします。
これも立派なシェーディングのやり方です!
ちなみに、芸能界でシェーディング技術を駆使しているのは、はるな愛さんです。
かなり広範囲にわたってペンシルでシェーディングを入れています。
半顔メイクをテレビで公開したことがありますが、衝撃の映像でした!
小顔効果ダントツのヘアアレンジ
小顔に見せるヘアアレンジには、3つのコツがあります。
①無造作にフワッとさせる
就活中のようなキッチリとしたまとめ髪は、顔を大きく見せてしまいます。
できるだけラフに毛先を遊ばせて、ふんわり仕上げると小顔効果バツグン♡
②奥行きを出す
後頭部に膨らみをもたせて、奥行き感を出しましょう!
横から見たときに髪の毛のボリューム感があると、相対的に顔は小さく見えます。
③縦長にする
まとめ髪をするときには高い位置でまとめてみましょう。顔の縦幅が長くなるので、丸顔の解消効果あり!
ちなみに「前髪はあった方が良いの?ない方が良いの?」という前髪問題が悩みどころかもしれません。
前髪は基本的にはあった方が小顔に見えますが、髪質やおでこの広さによって、ベストな前髪は変わってきます。
なかには、前髪なしの方があか抜けて見える人もいますので、まずは担当の美容師さんに相談してみましょう。
自分の感覚だけで前髪を決めるのは、ちょっと危険です。
まとめ:着痩せブラ&ガードル&テクニックで今すぐ細く見える!
着痩せは、人間の視覚を利用したものなので、テクニック通りに実践すれば必ず良い成果が実感できますよ♪
まったく体重は変わっていないのに、
「あれっ、痩せた?」
と聞かれたら大成功。
慣れるまでは難しく感じる点もあるかもしれませんが、一度コツがつかめたらもう一生モノ。
実際の体重以上に着痩せして見える、お得な人生を歩むことができます♡
さっそく明日のコーディネートから試してみてくださいね!
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