【着圧ソックス】医療用の特徴は?意外な効果とオススメ商品7選

着圧ソックスには医療用がある

着圧ソックスと言えば、「脚の引き締め効果」で大人気!
そして、リンパ液や血液の流れをサポートすることから、「むくみ対策」でも便利と評判ですよね。

でもむくみの度合いによっては、なかなか改善されないこともあります。
「毎日はいているのに、まだツラい…」
このような人は、「医療用着圧ソックス」をはいてみてはいかがでしょうか。

医療用着圧ソックスとは、文字通り医療目的で使われている着圧ソックス。弾性ストッキングと呼ばれることも多いです。
リンパ液や血液の流れに、よりしっかりとアプローチするので、効果てきめん!頑固なむくみでも、ケアすることが可能なんです。

とはいえ中には、
「締め付けが強そうで、なんだか怖い…」
「そもそも、病院でしか買えないんじゃない?」
と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、ここでは医療用着圧ソックスの特徴や入手方法をご紹介します。
一般的な着圧ソックスと比較しつつ、メリット・デメリットも挙げていきますね。
むくみに悩む方、必見の情報満載ですよ~。

医療用着圧ソックスの役割

医療用着圧ソックスは、医療現場でどのように使われているのでしょうか。
大きく分けると、以下の3つです。

  1. むくみ予防
  2. 血栓予防
  3. 下肢静脈瘤の予防や治療

①むくみとは

むくみとは、リンパの流れが悪くなり、老廃物(余分な水分など)が体内に溜まってしまうこと。
特に脚に起こりやすく、老廃物が溜まれば溜まるほど、足首やふくらはぎがパンパンにふくらみます。

②血栓とは

血液の塊です。血行が悪くなると、できやすくなります。
大きくなると血管を塞ぐリスクが高まり、命が危険になることも…!

③下肢静脈瘤とは

下肢静脈瘤とは、溜まった血液で脚の静脈が膨らむ病気です。これも、血行の悪さが原因。
静脈の1本1本がふくれ上がって、お肌がボコボコと盛り上がるので、見た目はちょっとグロテスクに…。

 

このように体液の流れの悪さは、健康面でも美容面でも大問題!
そこで活躍するのが、医療用着圧ソックス。はくだけで、これらの予防・改善効果をサポートしてくれます♪

具体的には、医療用着圧ソックスは、足首から膝に向かって締め上げる圧力設計になっています。
この圧が、リンパ液や血液をグイグイ押し上げます。その結果、下から上への流れがスムーズになるわけですね。
さらに、脚の形もカバーします。外側からギュッと押さえるから、静脈によるボコボコのふくらみもフラットに。シルエットが格段にスッキリしますよ。

こんな意外な効果も

医療用着圧ソックスの効果は、実はそれだけじゃないんです。

  • 疲労回復
  • デトックス
  • 冷え防止
  • 燃焼サポート
  • アンチエイジング

なんとこ~んなに色々な効果が期待できると言われています。

正しくは、めぐりを整えることで出てくる効果です。
めぐりがスムーズになれば、溜まった疲労物質や毒素は処理されやすくなるし。
冷えた体はポカポカしやすくなるし。温まれば燃焼が進みやすくなるし。
代謝が進めば、若々しさもキープしやすくなる!

つまり、元気も、スリムも、若々しさも、ぜーんぶ手に入るということですよ。
医療用着圧ソックスひとつで、カラダ改革ができちゃいそうですね♪

こんなに高い!医療用の着圧値

医療用着圧ソックスは、なぜこれほどまでにめぐりをサポートできるのでしょうか。
理由は、「着圧値が高いから」です。

着圧値とは、締め付けるパワーのこと。医療用着圧ソックスでは、これが高めに設定されています。
一般的な着圧ソックスと比べると、高さがよくわかりますよ。

  • 一般の着圧ソックス:10~30hPa
  • 医療用着圧ソックス:20~50hPa

タイプ(ソフトorハード)にもよりますが、だいたいこのくらいが平均です。
かなりの違いがありますよね!これだけの強圧ですから、流れサポート効果の高さにも納得です。

着圧値の単位について

ここで、着圧値の単位についても少しご説明しておきますね。
着圧の強さは、上記のようにhPa(ヘクトパスカル)で示されることが多いです。この数字が大きいほど、着圧のパワーが強くなります。

そして着圧単位にはもうひとつ、mmHg(ミリハーゲ)もあります。
こちらもhPaと同じで、数字が大きいほどパワーが強めとなります。

でも実は、この2つの単位は、似ているようで全く別物なんです。
「cm」と「寸」みたいな感じ、と言えばわかりやすいでしょうか。
1cmと1寸は、同じ「1」でも長さが全然違っていますよね。それと同じで、1hPaと1mmHgも違うんです。

hPaとmmHgの違い

具体的には、hPaはmmHgの1.333…倍の圧を示します。約1.3倍ですね。
そのためたとえば、
・10mmHgなら、約13hPa
・20mmHgなら、約26hPa
・30mmHgなら、約39hPa
となります。

一般の着圧ソックスの着圧値は、たいていhPaで表示されていますが。医療用では、mmHgが使われていることもよくあります。
単位がバラバラだと混乱しやすいので、「約1.3倍」をぜひ覚えておいてくださいね。

覚えておけば、着圧ソックスを買う時に、
「15mmHgと20hPaって、どっちが強いの?どっちを選べばいいの~?」
と困った時に、きっと役立ちます!

医療用着圧ソックスはどこで買えるの?

お次は、医療用着圧ソックスの入手方法をご紹介します。

「医療用」とあるからには、なんとなく「病院でなければ手に入らない」という気がしますよね。
でも、実は大丈夫なんです。

確かに医療用着圧ソックスは、病院で取り扱われています。お医者さんが、患者の症状(むくみや血栓など)に応じて処方するんです。
でも医療用着圧ソックスって、「予防」にも使えますから。症状が出る前に、個人が予防目的で買うことも可能なんです。

現に一部の医療機器メーカーは、「一般医療機器」として個人向けに売りに出しています。
ただし海外のメーカーが多いので、多くの場合はネット通販です。パソコンやスマホさえあれば、手軽に購入できますよ。

ネットで買える医療用着圧ソックス

具体的にネットでは、どんなメーカーのどんな医療用着圧ソックスを買えるのでしょうか。
私が特に「スゴイ!」と感じたものをご紹介しますね。
どれも、医療機関での導入実績のある、信頼できるメーカーの商品ですよ。

セラファーム 弾性ストッキング ハイソックス

セラファームは、アメリカKNIT-RITE社の製品です。アメリカだけでなく、日本の医療機関でも使われています。

医療用ですから、むくみや静脈瘤の予防効果はバッチリ。しかも着圧値の弱いタイプから強いタイプまで勢ぞろいなので、体調に合わせてチョイスできます。
さらに、高いファッション性もあります。シンプルなデザインで、カラーバリエーションが豊富なので、色々な場面で着用しやすいところも◎!

【タイプごとの着圧値】

  • 弱めの圧迫圧:13~20hPa
  • やや強い圧迫圧:20~27hPa
  • 強い圧迫圧:27~40hPa

VENOFLEX コットン製 医療用 弾性ストッキング

こちらは、フランスのTHUASNE(チュアンヌ)社の製品。フランスのドラッグストアの約98%が取り扱っているという、超メジャーな医療用着圧ソックスです。

さすがファッションの国フランス。おしゃれの妨げにならないよう、見た目は普通のハイソックス。コットン性なので、はき心地もやわらかです。
それでいて着圧が強く、ギュッと引き締めながら、脚のコンディションを整えてくれます。

【タイプごとの着圧値】

  • ハイソックス丈 女性用(15-20mmHg):20~26hPa
  • ハイソックス丈 女性用(20-36mmHg):26~47hPa

VENOSAN 医療用弾性ストッキング

こちらは、スイスのVENOSAN(ベノサン)社の製品。VENOSAN社は、第二次大戦中に各国に包帯を供給したことで知られる、世界トップブランドです。

その包帯からヒントを得て作られたのが、この医療用弾性ストッキング。
伸縮性・通気性・耐久性のいずれも優秀!しっかり引き締めて、よく風を通し、何度でも洗濯できるというスグレモノです。

【タイプごとの着圧値】

  • VENOSAN5000:30~42hPa
  • VENOSAN8000:30~61hPa

 

リラクサン 弾性ストッキング 医療用 ハイソックス

お次は、イタリアはリラクサンの着圧ソックス。サポート力とファッション性とを両立させた製品です。

ソフトなマイクロファイバー仕様なので、はきやすくてフィット感も良好。それでいて引き締めは強めで、むくみや血栓、静脈瘤の予防に効果的です。
つま先アリとナシとを選べる点もメリット。

【タイプごとの着圧値】

  • Class 1:20~26hPa
  • Class 2:31~43hPa

 

国内メーカーの医療用着圧ソックス

いくつか医療用着圧ソックスをご紹介しましたが、いずれも海外製品。
「うーん、できれば日本製がいいなぁ」
という方のために、国内メーカーの着圧ソックス(一般医療機器)も挙げておきますね。

やっぱり日本製だと、安心感がありますよね。ドラッグストアや薬局でも取扱いがあり、購入がお手軽ですよ。

グンゼ レッグサイエンス舞 ハイソックス

日本の肌着メーカー・グンゼの着圧ソックスです。

グンゼというと男性用のイメージが強いですが、こちらは女性でも着用できます。カラーも、ブラックorピュアベージュなので、いろんなファッションと合わせることができますよ。
独自設計の糸使用で、肌ざわりも抜群!

【着圧値】足首/27~40hPa

メディキュット メディカル ハイソックス

メディキュットは、国内の着圧市場でシェアNo.1を誇るメーカー。100余年のフットケア歴を持つ、ドクター・ショールの理念をベースとしています。

そのため着圧設計は、さすがの一言。末梢から中枢に向かう段階的な圧迫で、血行を促し、むくみを緩和してくれます。
ストレッチ素材で動きやすいので、おでかけ時にオススメです。

【着圧値】足首/35hPa ふくらはぎ/21hPa

スリムウォーク メディカルリンパ ハイソックス

スリムウォークも、メディキュットと同じく、国内シェアの高い着圧メーカーです。
こちらの着圧ソックスは、「ふくらはぎポンプアップ設計」が特徴。段階的な締め上げで、体液を運ぶポンプ機能をサポートします。

また、はき心地の良さもメリット。
ストレッチ素材をリブ編みにすることで伸縮性を高めてあるので、高着圧でもラクな着用感です。

【着圧値】足首/34hPa ふくらはぎ/25hPa

セルフケアも大事!

このように医療用着圧ソックスは、どれもすごーく優秀なんです。
引き締めながら充実ケアができるから、むくみなど脚のコンディションに悩む人にはかなり便利!

もちろん、医療用着圧ソックスに頼るだけじゃなく、自分でもケアすることが大事です。
いくら着圧しても、不摂生をしていたら、出る効果も出にくくなっちゃいます。
特に、こんなコトをしている人は要注意!
・同じ姿勢を長く続けている人(デスクワークなど)
・水分、塩分を摂りすぎている人
・体の冷える環境にいる人
これらはどれも、リンパ液や血液の流れを悪くします。
せっかくの着圧が、台無しですよ。心当たりのある人は、ちょっとずつでも改善してきましょう~。

手軽にできるセルフケア

とはいえ、
「どう改善すればいいのかわからない」
「環境や生活習慣は、すぐには変えられない」
という人もいるかと思います。

そのような人は、以下のセルフケアを試してみてくださいね。
どれもお手軽な方法なので、実践しやすいですよ。

①足ブラブラ

座っている時に、時々足をブラブラさせましょう。血行が促されます。
デスクワーク中など、長時間座っている時にオススメ。

②足首まわし

立ち仕事中には、こちらがオススメ。
片足のかかとを上げて、つま先を軸に足首を回しましょう。やはり血行が良くなります。

③脚の位置を高くする

寝そべっている時には、脚の下にクッションなどを敷いて、脚の位置を高くしましょう。目安は、心臓よりも高い位置。
重力の関係で、体液が上半身に流れやすくなります。

④温かいお茶を飲む

飲み物は、ホットのお茶がベター。体が温まるし、利尿作用があるので、体内の余計な水分(むくみの原因)が排出されやすくなります。
ハト麦茶、ほうじ茶、タンポポ茶が特にオススメです。

⑤ぬるま湯で長風呂

お風呂では、ぬるめのお湯(40度弱)に10~15分つかるようにしましょう。アツアツのお湯に短時間つかるよりも、体が温まって血行も良くなります。

⑥マッサージ

脚が疲れた時には、マッサージをしましょう。足首→ふくらはぎ→ひざ裏→太ももの裏側の順に、3~5回強めに撫で上げます。
入浴中や入浴後に行うと、効果が出やすいですよ。

 

ちなみにどれも、医療用着圧ソックスをはいた状態で行うと、効果アップ!
ただし生地が傷まないよう、気をつけてくださいね。(爪を引っかけてしまうとか…)
せっかくの医療用着圧ソックス。大事に&効果的にはいて、脚の魅力をどんどんアップさせてくださいね♪

まとめ

今回は、医療用着圧ソックスの効果とオススメ商品をご紹介しました。
一般の着圧ソックスを圧倒的に上回る着圧値。美容面でも健康面でも、大きな効果が期待できそうです!

  • 脚を細く見せたい人
  • 脚のめぐりを整えたい人
  • 健康に脚からアプローチしたい人

このような人に、特にオススメです。気になる人は、ぜひ試して、スッキリすこやかな細脚を目指しましょう。
医療用着圧ソックスは、脚の元気とキレイを必ずサポートしてくれますよ♪

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